すべてはプライベート・オピニオン

主に小説や漫画やアニメや映画についての覚書を不定期で放り投げます。基本ネタバレ注意。

アニメ BANANA FISH #1:バナナフィッシュにうってつけの日(A Perfect Day for Bananafish)

新宿バルト9で行われた6/30(土)先行上映会からの帰宅後、とにかく興奮のままに打ち込んでる鑑賞後メモです。
判断力0の状態でとにかく手を動かしてるのでレポではありません。
ネタバレへの配慮とかできてません。自分の感情まるだしです。
思い出せたところはほんとに全部そのまま書いてるので、情報一切入れたくない方、程よいレベルのバレで楽しみにしたいという方は自衛お願いします。ほんとにそのままメモです。

 

※7/1(日):ノイタミナショップ&カフェシアターでの先行上映会参加後のメモを追記しました。

※7/2(月):フォロワー限定先行試写会参加後のメモを追記しました。

※7/4(水)24:00~:Amazonプライム配信後、再視聴時随時メモは更新していきます。

 

 

 

※記憶を辿るため基本は時系列ですが、あ、そういえばといきなり話が飛ぶかもしれません。

 

・上映待機中はPV第2弾の前半のBGM(警察署とかゴルツィネの朝食シーンとかの)が流れてた
・もう心臓ばくばく ニヤニヤがとまらないままあっという間に上映開始
・いきなりはじまる OPは無し 戦場 ジープの画
・「オーマダーリン」がそのままでまずここにびびる
・北の空が明るいとか、その辺の原作の会話がまじでそのまま進むことにびびる ヤクがどうたら~っていう台詞もまじでまんま
・何戦争かは明かされないけど、ベトナム戦争ではないけど、とにかく原作まんま
・マックスがグリフを撃つときの躊躇の顔がアップに そこでああもうやばいと悟る
・グリフの顔、原作のコマの再現度すげー!まんま!
・そこから一気に夜景の自由の女神360度カメラぐりーん!からのアッシュ登場 PV第1弾の入りまんま BGMも確かまんま
・ここでもうひたすら「アッシュの顔キレイ!上半身の止め絵まじキレイ!顔がキレイ!!」しか脳内に無くなる
・声が若い 少年みが原作より強いアッシュ
・声質が私のイメージとは違ったけど、そんなん些末なこと 後でたぶん何回も同じこと連発するけどまじで演技がはまりすぎ 解釈どんぴしゃ
・マービンのゲス声のクオリティ マービンとゴルツィネはまじで原作からそのまま飛び出て来た
・マービンはファンを「フアン」って発音します
・マービンのここの台詞が忠実だった時点で「え、あ、まじでやってくれんの?あれ忠実に??」って動揺
・若干この辺テンポ早いかなって思ったけど、全体の忠実さみた今ではもうぜんぜんぜんぜん
・グレゴリーの変貌にびびる チャーリーとはまったく似ても似つかなくなりました。超超ダンディー。No.2として超説得力あるキャラになってる。言っちゃえば男の色っぽさすてき!ってとこまでいく。
・THE・マフィア感全力で出してくるBGM どん!どん!どん!
・オリジナル台詞!(だと思う。違ったらごめんなさい)「部下にジャケットを脱がされたいか」 ここで、あ、このアニメはアッシュのアレでソレな感じをちゃんと出してくれる、カットしないでくれると思った
・ゴルツィネの朝食の卵がめちゃくちゃ全力のクオリティです。ジブリ並みの気合で超おいしそう
・大好きなアッシュの台詞、「人ひとり殺すのが“あの程度のこと”か!!」がちゃんとあっただけでなく、すっごい激昂しますアッシュ ゴルツィネのあのおいしそうな朝食全部テーブルから叩き落します。そりゃ部下も駆けつけるわ
・原作よりオーバーだけどもうそれでいい!アッシュの「人を殺すこと」に対する感情、思いがひしひしと伝わってくる思いやられる この改変は私的にはありでした。
・「この右腕をわたしのために役立ててくれるとありがたいのだがね」でアッシュの後ろから後頭部~背中をじっとうつすアングル 右肩を掴みちょっと腕の方までさすりさすりするゴルツィネ すごいよ アニメってすごい 動きがつくってやばい
・「ずいぶんとなまいきな口がきけるようになったものだな…」とか「仕事のたびにひーひー」とかもまじでそのまま入ってる
・「愛しているよ スイート・ハート」 まじでそのまま言いおった!!!!絶対なくなると諦めてたのに!
・ショーターとアッシュの本編初邂逅はゴルツィネ屋敷でたとこではなくNYの街並みに変更 コーラ飲みながらスマホ操作するアッシュに声をかけるショーター でもセリフはまんまです
・飲み終わったコーラをゴミ箱にナイスシュートしてバイクで去るアッシュ、一瞬にやりとしてるカットがあって、そこもう超よかった 大好き 原作もにやりとしてるからほんと忠実
・ショーターのオリジナルというか原作改変台詞「やっぱハゲんのかなーオレw」 後の展開思うとくすりと来た
・スキップが待つ部屋に帰るアッシュ とてもやさしい声でもうたまらなくなる 内田さんの「バーイ」が最高すぎる 優しさが滲み出てる ほどよい英語発音感もある
・オリジナル(原作改変部分)伊部さん英二の日本からの取材を、ここでスキップがアッシュに伝える アッシュ「断れって言っただろ」スキップ「サツに恩を売れる」 みたいな会話 あとでわかるけど、これによってスキップと伊部英二の出会いは省略。スムーズに伊部英二がリンクスのたまりばに移動します。こういう絶妙な省略がまああちこちにあった すばらしい切り貼り繋げ方 基本の流れはまじで原作どおりだし
・蘭のバックにゴルツィネアップ まさか蘭まで忠実とはなと畏れ入る もうこのあたりでアニメスタッフに心はひれ伏している
・ロケットペンダントの中のBFを発見するアッシュ→グリフのもとへ 膝にすがった!膝にすがってくれた!!まじで原作まま!歓喜がここらへんでもうとまらなくなる
・原作だとここで例の2人公開追い出しシーンだけど、アニメはここで英二初カットが差し込まれる PVの空港の画 伊部さんが呼びかけてその場を去る短いシーン でもこの次はもう伊部さん英二は即警察署にいるシーン うまい省略です
・「エーちゃん」が私が思ってたイントネーションじゃなかったw 「エエ↑ちゃん」だったw
・公開追い出しのシーンでアレックスっぽいのは視認 でもオーサーのあまりの色気ボイスになんかこの辺記憶がない 背後のリンクスメンバーたちみる余裕なかった
・オーサーやっぱりなんかキャラデザ相当いいというか、顔のデザインがシンプルになってキレイになった
・ドクターメレディスはおおかたの予想通り闇医者に変更 全然問題なし BFを差し出すアッシュの指の白さきれいさにご注目
・ゴルツィネのネコも忠実に登場
・ぱっぱっぱって場面切り替わってとてもテンポがいい 若干、ほんとに若干早め?と感じるぐらいでもう忠実さへの感謝の前にどうでもいいそんなの
・マックスとチャーリーがBFについて話すシーンはカット でもマックスがBFを探っている情報は後でちゃんと登場したときにまとめて出してくれるはず もう信頼
・この辺ちょっと順番は入れ替わって先にゴルツィネがアッシュを問い詰めるシーンがくる 背景のお酒の棚が超おしゃれなゴルツィネルー
・「本当さ」のアッシュの顔!声!顔! くーーー!
・マービンへの「バーイ」も最高。絶妙。スキップへの「バーイ」とほんとに違う。スキップに対しては優しさが滲み出てて、マービンに対しては小ばかにしてる感丸出しの色っぽさなの。ほんとすごい バーイのとこだけでもリピートしたい
・ここで警察署のシーン 自殺事件の話と警察・伊部英二の邂逅をうまく繋げてまとめました。自宅だったら膝パーーン!ってうって「お見事!!」って言ってる
・英二の「へー!刑事コジャックみたいだ」は「へー!CSI:ニューヨークみたいだ」に変更
・英二がしゃべりだした当初、アッシュも若干だったけど、声質ちょっとイメージと違うなと思った でも後でほんと心から思ったけど演技がどんぴしゃなら声質とかもう全然気にならない ほんと演技すごかった 外れがなかった
・マックスが刑務所って話はさらっとチャーリーの台詞で説明 ほんと省略が絶妙 それでいてマックスとチャーリーが同期って台詞はちゃんと残すの キャラとその関係性を細かいとこまで大事にしてくれてます
・「こちらは息子さん?」に「お父さんの手伝いかい?」が追加されてた笑 台詞はジェンキンズ警部に改変
・「白人でありながらプエルトリカンや黒人を統率できる~」っていう地味に私が好きなセリフが生きていた 絶対カットされると思ってたのに この辺から心で拝みだす
・英二「アッシュ…“灰”か…」 アッシュか… でいってよさそうなのにほんと丁寧
・この辺で確かアッシュに吐かせろという指示がゴルツィネからマービンに ここにもダンディーグレゴリーさんいてちょっと心が湧いた記憶 「絶対に殺してはならん」がすごく強い声の演技だった さすがです
・この辺、オーサーとマービンの会話 「(ゴルツィネは)あんたと同じくアッシュにホレてたんだろうに」って台詞もまんま ただし、組むにあたってオーサーがマービンに提示した約束、「絶対にアッシュの息の根を止めること」はここまでではまだ明らかにされない ここちょっと「あれ?言った?聞き逃し?」って思ったけど第1話のラストで納得です。ここが第1話の一番ってぐらいの名改変
・「サリンジャーの小説に出てくるんだよ」っていうシーンで、PV第2弾のしょっぱなの映像が流れる 「…死?」で目元うつさないアップになるアッシュ アッシュの感情の意味深感でてて良改変
・ここでさっきもう打ったけどスキップがそのまま伊部英二をたまりにつれてくるシーンに絶妙な繋ぎ
・塩対応アッシュ 「何を聞きたいんだ?」からの「なんか迫力あんな~…」は伊部さんと英二のユニゾン ここ原作は伊部さんだけだけど英二が加わってとてもうれしい
・「写真とってもいいかい?」に、「…顔は写すなよ」のアッシュオリジナル台詞 これも好きー!
・「日本じゃ子供をアシスタントに~」「そりゃ失礼 子供かと思ったんで」はまんま まだ英二に全然興味ない感じ逆にグッド 第2話の例のシーンとの対比がほんとグッド
・銃ほんもの?に対しての「え?どういう意味?」と、銃を触らせてくれに対しての「…いいよ」がほんと理想通り 「…いいよ」は「…いいよ?」ってニュアンスに聞こえたけど小生意気な少年感プラスされててもう内田さんを拝む
・たまりばのモブがみんな現代化というかみんなイケメンにみえた
・アレックスもいたよーー!!「そんときのボーンズときたら!」みたいな台詞あったよ!!
・「人を…殺したことある?」「…あるよ」からの「…ガキだなあんた」まで、もう完璧 もう何も言わずにとにかく聞いてください
・まさか「さ 酒じゃないか!」って台詞まで忠実とはな… スキップの返事はコーク・ハイじゃなかった気がするけど さすがに覚えていない
・リンクスは通り名、山猫って意味だよって台詞はたまり場でのスキップの台詞にうまく改変 そこでしびれるオリジナル台詞「誰にも飼われず、どこまでも自由なんだ」ってスキップが誇らしげにアッシュのことをそう言うんです。からのPV第3弾のあのスキップのはじける笑顔ですよ英二に「アッシュをほんとうに尊敬してるんだな」って言われて やばいいいい
・オーサーの子分が入ってきて乱闘 動く動く アッシュの蹴りがすてき モーション大満足
・テーブルの下に隠れた伊部さんが頭をぶつける萌えシーンがあります
・ナイフを突きつけられた英二、原作では「うきゃあああっ」だったけど、ここすごくリアルな反応に変更されてた 叫んでない むしろ声が出ない感じの「あ、あ」って感じだった この後車で連れ去られるシーンと連動するんだけど、ここほんとにリアル等身大の日本人19歳の身に降りかかった出来事への反応、その困惑と動揺がほんとリアリティでてて私的にここも超良改変です。
・スキップを追いかけようとしてオーサー子分に腰をガッって掴まれるアッシュ とんだ不届きものです
・「スキッパーーッ!!」ってアッシュの叫びみんな聞いて すごい
・確かこの連れ去りシーンあたりからOPの「found&lost」がバックに流れ始めます もう第1話のラストしめくくりからの第2話への引きが完璧 鳥肌ぶわってなった
・PVのアッシュの発砲シーン(横アングル)はあー!ここか!ってなった 連れ去る車の後ろから撃って、ジャックというオーサー子分が死亡するシーンです。すぐ隣にいた人間が撃たれて死んだ様を横目でみた英二の顔がアップになって震えていて、一体何が起こったのかわからないみたいな、英二の恐怖がほんとにリアルで これからどうなっちゃうんだろうっていう不安感がBGMも相まってどんどん高まります
・あ、あと連れ去るとき英二とスキップのスマホはオーサー子分によって壊されて捨てられました。伊部さんとチャーリーがGPSで追ってたけどだめー
・駆けつけたショーターのバイクでそのまますぐに追いかけるアッシュ ウィリーもしました
・そこでラスト!マービンとオーサーの通話?かな確か! ここでオーサーがマービンに要求した約束「確実にヤツの息の根をとめろ」が明らかになる台詞があってからのバ―――ン第1話終了!!! 
・ここでサブタイトル「#1 バナナフィッシュにうってつけの日」 たまらん!!しびれる!!! ちゃんと英語と日本語だよ!!
・興奮覚めやらぬまま第2話に続きます。待ってくれ!!息をつかせてくれ!!って感じでした。

 

【7/1(日)先行上映会@ノイタミナショップ&カフェシアター鑑賞後メモ】 

・2回目ということもあって今回は比較的冷静にみれた気がする。というか今回第1話単体でみたことによって、ほんとうにやばかったのは第2話だったんだなというのがわかった。いや第1話も充分やばいんだけども。
・導入の戦場シーン、ちょっと注意して聞いてみると原作の「北爆からこっち~」が「占領からこっち~」に変わってた気がする。でもそのワードから具体的設定にピンとくるほど現代史に明るくないんです…
・BFのうわごとを呟くグリフに対する、マックスcv.平田さんの「え…?」がナチュラルでとてもよかった というかそこだけじゃなくて平田さんってそもそもナチュラル感が全体的にすごい
自由の女神、昨日は「360度カメラぐりーん!」とか書いてたけどせいぜい180度だった。だいぶ誇張してた。
・PV第1弾のBGMからはじまるあの感じすっごくいいなあやっぱり。というかこのBGMが超好きなんだ
・相変わらずまず「顔がキレイ」って感想が出てくる。アッシュはとにかく顔がキレイ。
・ディノの屋敷に来てマービンと対峙するとこ、アッシュが右の首元触って髪くしゃってなるとこ地味に好き。気だるげな表情もあいまって色っぽい
・マービンの声、ちょいちょい立木さんテイストに聞こえる
・アニメ版グレゴリーやっぱり最高。このダンディーさたるや。原作では終始居ることは居たんだけど正直存在感はあんまり感じられなかったから…笑
・文字で表現できないけどゴルツィネ登場のとこでかかるマフィア感増し増しBGMのメロディ好きー!
・オリジナル台詞部下ジャケと超おいしそうな卵にやっぱりテンションがぐいんっ↑ってあがってしまう
・なんかここの二人っきりになってるゴルツィネとアッシュは、原作よりアッシュの「飼われてる」感が強い。事実はともかくはたから見た時の印象というか。
・「さすがだな ボスはそうでなければいけない」が2回目なんか好きだった
・例の肩から腕すりすり事件から画面がアッシュの振り返り顔に移るカット、地味にアッシュの両手がとても綺麗なことに気付きました。
・「あいにく忘れっぽいのさ」の後のゴルツィネの「そうか…」が2回目聞くと超絶妙 底に怖さがある
・ショーター初登場は紫髪とサングラスのアップがパッパッ  そこ大事なんだね笑
・ショーターとアッシュが同じ画面に入って並んでるとこ、なんかぐっときてしまった。一瞬番外編のAngel Eyesがフラッシュバックしちゃってこの二人好きー!ってなった なんかグリフとも英二とも違う、ショーターはショーターで唯一の「兄ちゃん」感があるんだよなー!
・そしてやはりここのアッシュの一瞬のニヤリは最高
・グリフとスキップがいる部屋に帰るアッシュ 2回目みるとノックが無駄にリズミカルで笑うw
・あとここの部屋でのアッシュとスキップの歩く音というか床の音、なんか音響がすごく映画館だった。なんていうかこういう生活音?みたいなものがとてもよく響いて聞こえるのがシアターのよさ。それとも作品自体がそういうサウンドになってるのかな? 配信後にチェックしよう
・ここスキップの台詞の後半聞き逃してたけど「(サツに恩を売っとくと)なにかとやりやすいだろ?」だったか。すっきり。
・ほんとアッシュの声やわらかいなー。お駄賃渡す前の「なんでもない」がたまんなかった ここ首から上が見切れてて表情みえないのもまたいい  にくい演出
・ゴルツィネの「わたしの蘭に~」は2回目も笑う
・グリフの膝に縋るアッシュがもうほんとに寄る辺ない表情しててぐっときちゃう。ここの顔なんか別に悪い意味じゃなく他のカットから浮いて見えるというか印象に残ってたんだけど、たぶんとても原作というか秋生先生タッチ?の再現度の高い顔なんだここ
・声も心なしかちょっと不安そうというか心細そうなんだよ…内田雄馬さんほんとすごい…
・公開追い出しシーン、PV第2弾に出て来た台詞言ってるとこのカットの後頭部はたぶんボーンズ 今回はモブに注意してみてみたけどコングあれかなあ?という子はいた。想像よりだいぶ色が濃かったんだけど。
・cv.細谷氏の「ばかやろぉ」のこの語尾の絶妙な抜け感?というか脱力感?なんていえばいいのかわかんないけどとにかく好き。
・あとここのオーサー、原作の「オレもヤツの見てくれにごまかされたクチだが~」が、「みてくれにごまかされる奴が多いが~」に微妙に変わってた! なんか原作を知ってると自分棚上げというか、アニメでは早速「俺はヤツのことわかってる」感出してきたことに笑う。けどいじらしい。  やっぱりcv.細谷氏は違うわ…
・観返すと地味にドクター・メレディスも原作からそのまま飛び出てきた系。キャラデザ声共にはまりすぎ。
・ドクター・メレディスのシーンの最初のほう、画面の奥にいるアッシュの顔が比較的簡素に描かれてて、逆にかわいい
・ゴルツィネルームのお酒の棚はよくみたらセルフバーカウンターみたいな感じ
・アニメでゴルツィネ、やっぱりだいぶ大物感増してる。作画しかりBGMしかり声しかり。
・オーサーからマービンに対しての「ちょっと…相談があるんだ…」が、まあcv.細谷氏のあの独特絶妙な間で含みありまくり感がすごくうまく出ていて、オーサーは声に関してほんと勝ち組。なんなら作画も、顔デザシンプルになってふつうにキレイでかっこいい
・ジェンキンズ警部→英二の「お父さんの手伝いかい?」の前に「えらいな~」もあった笑
・部屋をガサ入れされたことに気付くアッシュのシーンで家具の上に置いてある本、配信されたら拡大してタイトルみたい
・しかしほんとに、単純に作画がいい
・「死を招く魚」のPV第2弾のあの表現、ほんと最高に好き
・「なんか迫力あんなー…」のユニゾンやっぱりめっちゃ好き
・そういえば今思うと最速先行でもちょっと意外!って思ってたのが、リンクスのたまり場でアッシュが誰かと話してる描写で、モブの「そこでオレは言ってやったのさ」って台詞に対してアッシュが「“くそやろう”って?」って返して、なかなかになごやかムード漂ってたとこ。ここでは原作中盤からのアッシュの孤高のカリスマ感はそんなに無いんだなーって。少年感というか少年「達」感が出てたなあ。なんかこれはこれで好きというかなんならちょっとだけ嬉しかったりもした。我ながら不思議な感情。
・全然気づいてなかったけど英二の服にあの変な鳥の柄、ちゃんと本編で入ってたんだな…
・アッシュの「いいよ?」がやっぱ好き
・銃渡すとこのカットで2回目、「この!アッシュと英二の身長差!!まじで理想!!ちょうどいい!」って唐突にもほどがある感情の爆発が起きた記憶。
・英二「ひとつきいていいかな…?」に対するアッシュの「何」がよかった
・スキップほんとにぬるぬる動く なんか舞台演技感ある アニメ宝石の国でいうところのレッドベリル系
・「さ 酒じゃないか」に対してのスキップの台詞は「マリブコーク」だった。マリブはラム酒ベースのリキュールでコーラと相性がいいらしい。(しかしなぜコークハイから変えられたのかは謎…?)
・スキップの「誰にも飼われず、どこまでも自由なんだ」って大好きな台詞、よく聞くと続いて「ボスにぴったりの名前だよ」って言ってた…もう心の涙腺がここでやばい スキップがほんとにアッシュを心から慕ってるのが伝わる
・アッシュに電話して危険を知らせるショーター、いままさにアッシュが襲撃を受けたことを知っての「くそっ」が超しびれる
・乱闘中、カウンターに後ろ手で乗り上げる時のアッシュの腰つき、蹴りをよけるのにぐっと後ろにのけぞるアクション、めっちゃ目が奪われる。最高。
・ナイフを突きつけられた英二、昨日「あ、あ」って感じだったって書いたけど、2回目聞くと「はあ…!?え、ぇ?」って感じだった。まあどちらにせよリアル感に寄せた演技だった。
・ラストのfound&lostの入りは、アッシュが地下のたまり場から階段駆けあがるところからだった スキップ英二を連れ去る車に追いすがるアッシュ
・で、アッシュが一旦息を整えてからの、その間に結構遠くに離れた車の後部ガラス越しにオーサー子分の頭を正確に撃ち抜くシーン、英二の恐怖に染まって震える表情、ここほんとBGMも最高(確かここ絶妙にちょっと落ち着いた感じのメロディ(間奏?)になる)。第1話で一番出来の良さに滾るとこかもしれない。
・車で逃げるオーサー子分、「ヤツ(アッシュ)がスキップを見捨てるわけない」ってオリジナル台詞が追加されてるの2回目で気づいた。やめてそういうの大好き。
・オーサーが通話してるのは子分で、マービンは普通におんなじ場所に居た。記憶違い記憶違い。
・「“楽しむだけ楽しんだら 確実にヤツの息の根を  止める” だろ?」 この区切り区切りの不穏なマービンの台詞、からのオーサーのキレイなゲス顔最高
・バイク飛ばすアッシュを斜め左前から映すアングルのカット好き
・サブタイ英語今回は覚えられた(いやまんまだけど) “A Perfect Day for BANANAFISH” いやおっしゃれーー!!
・比較的冷静にみた2回目としては、原作既読だから私はそんなに気にならないけど、アニメ初見組はちょっとテンポというか展開についていくの若干遅れる懸念はあるのかもとは思った。特にオーサーからマービンに要求した約束の内容が順番入れ替えで第1話のラストに持ってかれてる点、私は原作既読で元の形をわかっているから最終的にめっちゃ良改変!名改変!って騒いだけど、初見組にどう見えるのかはわからない。まあ結論おもしろいことは確かだからきっとだいじょうぶ!

 

【7/2(月)フォロワー限定第1話先行試写会鑑賞後メモ】 

・約50席弱のミニシアター。すごく座り心地のよい椅子。めちゃくちゃ前の席だったので、画面が見づらい代わりに音が細かい震えまでよく聞こえた。ので、今回はどちらかというと音に集中して観ることに。
・グリフの涙もはっきりみえるよ…
・グリフと同じ画面に並んだマックスの腕の太さ!体格の良さ!(右側の席だったから角度的になんかちょっと肥大してみえただけかも)
・スティーブン・トムソンの「バナナフィッシュ…」ってかすかな呟きがはじめてはっきり聞こえた
・アッシュ登場シーン、子分に言う「消えろ」って台詞が地味にすばらしい 低く威厳がある
ダンディーグレゴリーの「パパ」の発音がめちゃくちゃ良き…日本語的な「パパ↓」ではなくて、ちゃんと「パパァ↑」って感じの発音!わかるかな!?
・「(朝食を)いっしょにどうだ」の言い方が地味に好き
・激昂アッシュが料理全部叩き落した後、下がってろと言われてまっさきに部屋出ていく給仕係になんか笑ってしまった。なかなかのすばやさ
・3回目にしてやっと背景をみる余裕がうまれてきたけどほんと美術すごいな…これがほんとに毎週続くんだろうか…
・「愛しているよ スイート・ハート」はやはり圧巻
・改めてみると結構背が高いショーター ショーターとアッシュって意外に身長差ある?(これも右側前方席だから角度的に誇張してみえただけかも)
・「やっぱハゲんのかな~オレw」がやっぱり好きwなんか声の感じが好きw
・部屋でのアッシュとスキップのシーン 足音だけじゃなくて細かい衣擦れ音もポイント高い こういう生活音大好き
・アッシュの「ほかには?」とスキップの「彼も、ね」が新たに好きポイントに加わりました。というかもうほんと全部好き
・ロケットペンダントの中身に気付いて目元アップになるカット、ほんとアッシュの翡翠の瞳は至宝です
・グリフの膝に縋るシーンのアッシュ、なんでこんなに胸に迫るものがあるんだろうと思ったんだけど、ここのアッシュの瞳がもううるうるで揺らいでるんだよね…これにぐっときちゃう 
・公開追い出しシーン、オーサーの「勘づきやがったかな」がなんかめちゃくちゃかわいく聞こえた。語尾の「かな」の細谷氏の声の出し方が絶妙なんだたぶん。
・ゴルツィネがアッシュを問い詰めるシーンのBGMがなんか体が自然とノッてくるリズムで超好き
・アッシュにコケにされたマービンにオーサーが声かけるとこ、「そうカリカリするなよ」がまたしてもかわいい。声ってほんと重要…
・「白人でありながらプエルトリカンや黒人を統率~」って台詞、よくよく聞くと「メキシカン」が増えてることに3回目で気づいた。(追加の意図はよくわからない。現代化が関係してる?)
・ゴルツィネ指示によるガサ入れ後のアッシュの部屋、他人がみただけじゃ普段との違いがわからないってことだけど、そうだとすると、この決して不潔ではないけどちょっと散らかってるというか乱雑というかの具合がちょうどいい塩梅でとても良き。17歳のおとこのこの部屋!
・リンクスのたまり場の入り口の伊部さん英二君、おっかなびっくりで目が点→ハイフンになるのとてもかわいい
・オーサーとマービンの約束が順番入れ替え改変されてる点、今回努めてアニメ初見の気持ちになってストーリーを追ってみたんだけど、原作既読組と違って、「どんな手を使ってもいいからアッシュに吐かせろ(ただし殺すな)」→「ゴルツィネもあんたと同じでアッシュに惚れてたんだろうに(意外)」って流れは特に不自然じゃないのかも。どちらかというとアニメ初見は、それこそ構成脚本の狙い通り、第1話ラストで「約束わかってるだろうな?→アッシュの息の根を確実に止める」で、「ええー!え、殺すの?!(ゴルツィネの指示は!?)」ってびっくりすることになるんだろうな。原作既読だと逆に、ここで脚本改変の意図に気付いて「なるほど!」って納得するところなんだけど。おもしろいなー。
・アッシュが英二に銃を渡すところのスキップアレックスそのほかモブのみなさん、改めてみると驚愕ぶりがすごい(めっちゃ汗かいてる)
・ガキだなあんた、の後踵返して伊部さんに「話聞きたいんだろ」って促すとこのアッシュの目を閉じたおすまし顔とてもかわいい
・アッシュの銃、ようやくちゃんと聞いたけど、聞き間違いじゃなければ「S&Wの357マグナム」で原作とまったく同じ。ここは現代化で改変されなかったのか。銃についてはまったく詳しくないんだけど少なくとも相当古風なことは間違いないよね? 古風故の飾らない気取らないかっこよさってあると思います。良き。
・3回目でやっと気づいたけど、スキップと英二の会話中、「アッシュをほんとうに尊敬してるんだな」って原作の台詞は、まんまかと思ったらアニメは語尾が「尊敬してんだね」だった。んーー悪くはないけどここは原作の「だな」語尾のほうが好きかな!
・ショーターから襲撃警告の電話受けるアッシュの横顔、なんかみるたび心ざわつくのにうまく言語化できなかったんだけど、強いて言うなら…「えっち」??
・乱闘中、アッシュの「よめたぜ!おまえらの狙いが!!」の発声がとてもかっこいい。今回ほんと音がよく聞こえたから、「うわ、ここいい!ここもいい!」って台詞があちこちにある。
・そしてやっぱりfound&lostが流れるラストが第1話の最大の見せ場。ここが優勝。
・ゆっくり狙い定めるアッシュのかっこよさ天元突破。シリンダーがちりりってまわるとこ最高。
・子分が撃たれて絶命するとこ、英二君の顔が恐怖にひきつるシーン、BGMがちょうど落ち着いたメロディになってるのもう何回でもいうけど好き。
・「ヤツがスキップを見捨てるわけがねえ」オリジナル台詞これほんと好き。よくぞ入れてくださった。部下ジャケも好きだけどやっぱり優勝はこれ。
・オーサーの「客がくるぜ」はこれまたなんか色気満載に聞こえて無条件に好き。ほんとオーサー(cv.細谷氏)は、ぜひ音量をあげて堪能して欲しい
・オーサーとマービンがやたらおしゃれな締め方をする第1話、掴みはばっちり、やっぱり最高です。 

 

【7/4(水)24:00~Amazonプライム配信後、再視聴時随時更新メモ】

・完全に今まで聞き逃してたけど、ドクター・メレディスが「イラクでタチの悪いヤクにやられたっていってたな」って言ってたんだ…なぜこれまで気づかなかったのか!何戦争かはともかくとにかく場所はイラクね!
・オーサーの声帯がやはり強い。強すぎる。オーサーとアッシュの色気対決がやばい。
・アニメゴルツィネパパはどうみても「現役」
・グレゴリーやっぱり反則だよ これはずるい 好きにならざるを得ない

・アッシュの叫びの演技がやっぱり最高。なかでもスキッパーを呼ぶ声がたまらない…内田雄馬さんほんとうにほんとうにありがとう。