すべてはプライベート・オピニオン

主に小説や漫画やアニメや映画についての覚書を不定期で放り投げます。基本ネタバレ注意。

アニメ BANANA FISH #2:異国にて(In Another Country)

新宿バルト9で行われた上映会からの帰宅後、とにかく興奮のままに打ち込んでる鑑賞後メモです。
判断力0の状態でとにかく手を動かしてるのでレポではありません。
ネタバレへの配慮とかできてません。自分の感情まるだしです。
思い出せたところはほんとに全部そのまま書いてるので、情報一切入れたくない方、程よいレベルのバレで楽しみにしたいという方は自衛お願いします。ほんとにそのままメモです。

 

※7/7(土)先行上映会@ノイタミナショップ&カフェシアターでの鑑賞後メモを追記しました。アマプラ配信までの間、自分の記憶を掘り起こす用のメモなので、OPとEDについても新しくがっつり内容バレしてます。露骨ではありませんが関連する原作の展開を匂わせる箇所もあります。上映会にて同じく鑑賞済みの方以外は充分にご注意ください。

 

 

 

※記憶を辿るため基本は時系列ですが、あ、そういえばといきなり話が飛ぶかもしれません。

 

・第1話が終わった興奮さめやらぬまま第2話にどんどこ進みます。第2話もOPは無し。アッシュが倉庫に着いたとこから。
・PV第2弾の後半BGMっぽい(found&lostに行く前のやつ)? ちょっとアレンジ違うというか別メロディーだけど。自信は0なので記憶違いかも
・cv.細谷氏やっぱ浮くぐらいかっこいいなあ御声が
・アッシュ→オーサーの「やなヤツだなあお前って」の言い方が私のイメージしてたのとは違ったんだけどめっちゃいいなって思ったのは覚えてます
・オーサーとマービンによる公開リンチ 結構ぼこぼこだけどアッシュの表情は余裕ある 淡々としてる
・PV第2弾で問題となった腰チラ
・「あら?やだなあなんかやらしいこと考えてんじゃないでしょうね?」があったことにもう超感動 内田雄馬さんほんとありがとうイメージどおりですありがとう
・もう具体的には覚えてないけどこの辺でなんかめっちゃ「BGM世界観・雰囲気に超あってるな~好きーー!!」って思ってた
・PVで確定済みだったけどベルト鞭打ちからの英二の手当・「ありがとう 助けてくれて」も勿論そのまま ここではまだ普通に対他人用つんつんなアッシュ この後の例のシーンからほんと変わるんですよ…
・閉じ込めてる部屋にやってくるマービン 後ろのギャラリーの中にダンディー版グレゴリーさんがいるというだけでなんかテンションがあがってしまう
・約束が違う!ってマービンに抗議してゴルツィネ部下に連れていかれるオーサー、なんか自分でもわからないんだけどきゅんとした なんか好きだった
・マービンに色仕掛けするアッシュ ほんとアニメスタッフさんやりやがってくれましたねありがとうございます
・腕を胸元に添えるアップ 右脚をちょっと摺り寄せるアップ からの小首を傾げた顔 色っぽい声 しかし媚媚してない絶妙なバランス 内田雄馬さんあなたは素晴らしい
・マービンぶったおすアッシュのモーションすごかった そのまま背中踏みつけて通ります
・英二の「たくましいな~~っ」も生きててうれしい
・通路を逃亡するシーン、一人称視点のCGカメラでぐんぐん走る そして原作でイメージしてたよりだいぶ高い壁どーん!
・「あれを渡してこいつらだけでも」が心の声だった これも好き改変
・いよいよ高跳びじゃー!ってシーンなんだけど、高跳びに移る前に「あ、アッシュのこの顔いい!すごくいい!」って思ったのは覚えてます。具体的な顔は思いだせない。というかどの顔も基本キレイなんだアッシュ
・「なんだってやってやらあ!!」が最高にかっこよかった 上映終了後のトークパート内海監督のお手紙で、監督もそこ推しでした。
棒高跳びのモーション完璧 期待通り からのアッシュです
・風がぶわっと前髪をなびかせる→からの翡翠の瞳のアップ そこに映る英二の姿 めっちゃ間をとってくれる 時間の使いどころをこれでもかとわかっている感じ
・塀の真上を飛び越える英二のスローモーション 塀の向こう側から差す朝焼けの光に照らされている もうこれ以上はないという演出だったと思う 確か「大和魂」台詞は無くなってたけど特に気にならない もう満足しました 大満足
・英二が飛び越えた後のアッシュの放心顔もとてもよかった どこに逃げたと問い詰めるマービンへの「逃げちまったよ」という台詞に、「空を飛んでな」(興奮しすぎてたからちょっと違うかもしれない。ニュアンス)って台詞が追加されてたんだけどもう最高。ほんとにアッシュの目にその瞬間が焼き付いたんだ感がすごい伝わる
・PVに映ってたピンクスマホはやはり借り物でした。原作の電話ボックスのおばちゃんが、通りすがりのスマホ持ってるおばちゃんに変わっただけ。原作見返す限りこのおばちゃんキャラデザも一緒かもしれない。ほんと基本最低限の改変で進めてる感じがする。
・アニメのチャーリー、声がついたことでより若手感が
・病院での伊部英二、警察の方々、流れがもうほんとそのまま
・「ほんとはすぐにでも戻りたいんです…こんなことしてられない」からの一連そのまま 後半の会話はたぶんカットされてたけど、内実わかってない伊部英二2人の推測会話なので展開に問題なし
・場面は倉庫に戻る BFを渡すからスキップを放せというアッシュにすっとぼけるマービン ここの、連れていかれるアッシュの「待てよ!」「スキップ!!」って叫びが超よかった ほんと声張る台詞が完璧内田さん
・アレックスとショーターの見せ場来ましたーー!!アレックスがボスのためにアクションしてるよ!!
・台詞ないけどボーンズもいた!記憶が定かじゃないけどなんか髪だか服だかが薄ピンクみたいなカラーリングじゃなかったかボーンズ?
・マービンのサングラスに映るアッシュ 演出がおしゃれ
・スキップが撃たれてしまう… ここのアッシュの表情やばい アップからのすごい絶望感 
・原作のコマだと触れるだけだけど、めっちゃ必死に頭部~肩あたり抱き上げてたよ… スキップがまた、ちょっと、ほんの瞬間まだ息があって必死にアッシュをみるんだけど、すぐに瞳が濁って絶命してしまうの…
・どっちが重い軽いとかは勿論無いんだけどスキップでこれなら、今後例のあの6巻ゴルツィネ邸地下のあれはどうなってしまうのと思いました
・決意の表情でマービンが逃げる車を追いかけるアッシュ 他の車に乗り込もうとしてたディノ部下その1にものすごい蹴りを食らわせ風のように発車します。強烈な吹っ飛び方してたのでちょっと笑ってしまった
・あ、PV第2弾であれ?って思ってた「おっせーよおっさん!」はやっぱりショーターの声でよかったです。原作にもこのまんまの台詞はなかったからちょっと確信持てなかったけど予想通りのシーンだったのですっきり。
・マービンの死からの出ましたエヴァンスタイン。彼も「声はまりすぎ原作から飛び出てきただろ」キャラのひとりです。
・ここで今日一ほんとにびびったんだけど、この取り調べがまじで原作ままというか、むしろ原作を超えてきた。「客引き」ってワードが普通に出てきてまさかまさかと心がざわついていたら、子供ポルノ冊子の表紙に具体的に子供が描かれてる(これがまた笑顔なのがえぐい)し、DVDだかBDだか再生して画面が一瞬映った。うっすら腰振ってる人影と、脛毛ボーボーの脚がみえた(これマービンってことになるんだよなあ…おえええええ)。まじかよやっちゃうのかよと。最悪設定ごとカットされるだろうな~とか思ってたのにアニメスタッフはんぱなかった。ここでもうほんとに100%降参しました。お見逸れしましたほんと!
・「(年齢)10か?11か?」って台詞も残ってたよふつうに アッシュの表情がほんとつらくてでもこれ描き切ったスタッフさんにもう頭を下げるしかない
・BGMがまた最高なんですここ
・唯一「うーん…ちょっと違うな…」って解釈違いがあったとすれば、この後の「よくがまんしたなアッシュ」ってジェンキンズ警部がアッシュに後ろから声かけて肩に触れるシーンで、警部が笑顔だったところかな。そこは違う!と思いました。原作の口を引き結んだ厳しい顔つきがよかった。笑顔はちょっと無神経というか、原作でのある種ちゃんとアッシュの心に寄り添っている一面をもった警察コンビの良さが出てなかったかなと。
・チャーリーによるアッシュ説得 「むこうにはやり手の弁護団がついてる あんたらのいう“権利”ってヤツがね…」って台詞が生きててここもテンションあがった なんていうかたぶんカットされるだろうなーとほとんど諦めてた台詞がほんとに予想以上に丁寧に残っていて、あちこちのシーンで驚愕!からのじわじわ歓喜沸き上がるっていう感じでした今日の上映会
・「もう帰ってくれ」で終わるまでのここの会話シーン、「アッシュの演技パーフェクト…」って思ったの覚えてます
・ゴルツィネさんのターン マフィア感増し増しBGM
・チャーリーはアッシュを説得するよう英二に依頼 この後面会室でアッシュが「聞いたろ昔の俺のこと」とか「日本にはああいうえげつない本ないの?」とかいう台詞は原作ままあったんだけど、チャーリーが具体的に伊部英二にその話するシーンはなかった気がする。見逃し聞き逃しじゃなければ。英二は普通に「あんまりよく知らないんだ」って原作まま言ってたから、画面外で話があった体なのか、英二がよくわかんないけどアッシュに話合わせたかどっちかだと思います。
・そしてこの面会シーンでのアッシュの声音がもうほんと違うんです。対スキップぐらい柔らかくなってた気がする。「見ごとなジャンプだったよな…」がほんとに気安くなってる感じ。個人的に原作読んだ印象では、アッシュの英二への印象というか感情がほんとに変わるのは4巻?の「足手まといだから帰れ」の後あたりで、ここはまあ種は順調にまかれてるけどまだそんなに態度が変わるほどではないって見解だったんですが、アニメはああ明確にあの高跳びで切り替える感じなんだなと思いました。アニメはそういうスタンスだとして、そのスタンスにきちんと沿った説得力のある演技を声優さんがしてらっしゃる。素晴らしいです。
・「おまえはいいな…あんなふうに跳べて…」がほんとに私のイメージよりずっと明るい表情で、イメージしていたものとは違ったけどとても心にくるものがありました。台詞と共に窓の向こうの羽ばたく鳥を映すカット…
・あとここ、原作通りなんだけど、「スキップにお礼も言えなかった」でちゃんとアッシュの顔がみえないのが地味にわかってる~!ってなりました。
・涙を流す英二に、伊部さんの「英ちゃん!!」が想像の5割増しびっくりしてた。これは過保護と言われるわ
・刑務所に入ることになるアッシュ 「これがお前たちの獲物だ」っていうシーン、本人じゃなくて資料を見せる感じに変わってたけど、アッシュの写真、「うお、顔キレイだけどめっちゃオレンジ!」と思いました。原作だとカラーの印象なかったけど、アニメだとそっか刑務所ではああいう服なんだってはっとした感じ。
・あと一番ガタイいい感じの入れ墨モブがなんか聞いたことある声でした。どなたの声か思い出せなかった。
・「なんだおひめさまじゃねーか!」からの、刑務所の通路歩くアッシュ、めっちゃ囃したてられてる エヴァンスタイン取り調べがあの再現度というかむしろ強化版だったということは、刑務所ガーベイによる××もたぶんそのまんまなんだろうなあ…
・アッシュが刑務所に入れられましたってところで第2話終了。サブタイ「異国にて」
・EDはバック黒一色でクレジットだけ流れる感じ。最初と最後にたぶんPV第3弾のままの歌詞。その真ん中は、「わめいてた」「うばわれないように ××ように 生きるのが精一杯」「ナイフが胸に 引き抜き 涙が溢れ出す」みたいな歌詞だった気がしてすでに神曲間違いなしという感触 ※この歌詞メモは後でどれだけ記憶と事実が違うかを笑う用です。たぶん全然違う。でもこれはフルめっちゃ期待できる!!って強烈に思ったことは覚えている。
・自分の予想よりなかなか前のほうで第2話が終わったので、残り尺だいじょうぶかな?ってちらっと思ったけど、構成・脚本はもうラストまで済んでるんだし、第1話第2話のこのクオリティでもう瀬古さんへの信頼は基本ゆるがないものになったので全然不安感無いです。
・しかしこれ第1話はわりとまたすぐみれるとして第2話までのタイムラグやばい。早く見返したい。

 

【7/7(土)先行上映会@ノイタミナショップ&カフェシアター鑑賞後メモ】 

・OPが最速公開というのが事前にわかっているので、もうはじまる前の緊張感がはんぱない
・きたーー!と思ったらいきなりOPでは無かったのでちょっとひといき笑。チャーリーと伊部さんが英二を、ショーターがアッシュをそれぞれ探すシーンからスタート、アッシュが追いついてバイクを降りるシーンへ。バイク降りた時の顔好き。
・ここ原作どおり倉庫だと思ってたけどなんか、外観がなにかの施設?研究所?病院?にみえなくもない。なんにせよほんと背景美術こまかすぎるすごすぎる
・オーサーイッケメーン
・マービンに「ようこそアッシュ・リンクス」って言われた後のアッシュの横顔ほんといいなー美しいなー
・「銃を投げてよこしな」のとこで後ろ手で持ってる銃にピント合うカットおしゃれ
・「こいつ(英二)はなんだ? スキップがかばってたそうだな…」のオーサー、声低くて英二視点なかなかに怖い。すごみがある。
・アッシュの「やなヤツだなあお前って」が、「や↑なやつ」って最初の「や」にアクセントがあるのとても好き
・オーサーとアッシュの身長差、この2人が並んでるカット見る限り2~4cmってとこ?
・オーサーがアッシュを殴り倒したとこからOPスタート!!
・曲自体は第1話のラスト1分30秒と一緒なので、それ流しながら対比して、以下記憶を掘り起こします

---------------------------------------------------------------------------
【第1話:アッシュが発砲、「ジャックがやられた!」ってところまで】
・地下鉄のホームのカットからスタート(ここで原作吉田秋生先生の名前が真ん中にばーん出てた気がする)
・その後NYの街並み、落書きだらけの路地裏、自由の女神まで、これまたすぐれた美術の風景カットがパ、パ、パ、と切り替わっていき、最後に海から見た昼間のNYの遠景を背後にタイトルロゴがかぶさる。手前の海から画面の奥へかもめが飛んでいく。

【第1話:スキップと英二のスマホが投げ捨てられ車に轢かれるとこまで】
・まずアッシュ。走行中の電車車内(一面にじゃないけどちょこちょこ目立つ落書きがある。実際のNY事情知らないけど今でも地域・路線によってはそんな落書きで汚いとことかあるのかな?それともここはあえて演出として確信犯的に実情からずらしてる?)。ドア付近にもたれてる?佇んでる?→3種類ぐらい別の単発カットがパッパッパッって切り替わった後、そのアッシュを電車外側から窓越しにみるカット。確か1枚、資料とか本とか?がみえるお部屋にいる風のカットがあった。眼鏡してた?(これは妄想の可能性大)
・次に英二。アッシュと同じ感じで、まずNYの街並みの中にいる英二→2種類か3種類の別のカットが同じくパッパッパッと切り替わった後、その場所にいる英二が振り返る?カット。1枚、やわらかい光の内装照明に照らされながら、ベッドに座って目を閉じてる英二がいたはず。7巻を思い出す感じの。ここでもう胸いっぱい。
・アッシュと英二の↑が終わったら、NYの横断歩道?を画面右から左に歩くショーター・英二・アッシュ(この順)の3人。ここでもう泣きそう。あとここのアッシュの横顔とてもかわいい。

【第1話:アッシュがショーターのバイクで走りだす。ショーター「おいアッシュ!」まで】
・まず画面手前にこちらに背を向けたアッシュがいて、この間、だいたい同じメロディが3回繰り返されるけど、オーサー→ユーシス→ゴルツィネの順でそれぞれアッシュの背景にあらわれる。二色刷りって感じの画面だった気がする。オーサーは指の傷舐め。月龍は髪を靡かせて画面右から振り返り?でお顔お披露目。顔めっちゃ原作みある!!やば!!って思った記憶あり。ゴルツィネはスカーフもばっちりでイケおじ度3割増しって感じ。
・今打ってて思ったけど、せっかく公式HPのキャラクターページでは「謎の人物」ってぼかしてるのに、OPでもう敵キャラ感丸出しでいくんだなユーシス…笑

【第1話:サビに入るまでの短い間(歌詞「忘れてしまった」)】
・↑の背を向けているアッシュの後頭部付近がアップになるカット。原作既読ならわかるゴルツィネ邸地下事件後の例の炎に包まれてみえなくなるアッシュ。ここで、「↑で背を向けていたアッシュは、シンが目撃した例のシーンの…」ってことがわかる。ああ…

【第1話:マービンの「“確実に息の根を止めろ”~」と「~だろ?」の間(メロディの切り替わるとこ)まで。サビ部分。】※ちょっとあやふや
・まずアッシュvsオーサーのナイフ最終決戦。原作どおりアッシュは黒タンクトップ、オーサーは白タンクトップでテンションが爆上がりする。動く動く!激しい!でも早すぎず、目で追えるちょうどいい早さ!
・画面右から左に走る英二(横アングル)。たぶんアッシュvsオーサーを知って「死ぬな!アッシュ!」のとこ
・夕焼けの中一人ビルの屋上でうずくまるアッシュの後ろ姿。まず遠景→アップ。左手をじっとみつめた後手で目元を覆って叫んで大きくのけぞるアッシュ。背景は一気に夜(というか単純に“暗闇”?)に。

【第1話:ラストまで】
・マックスと伊部、ケイン達、シン(右奥にラオ、左奥にモブ(たぶん)が2人)のカットがパッパッパッと切り替わった後、ここでOP最大の問題シーン、座るショーターに後ろから手をまわして耳元でささやくユーシスの口元のカット。ここはユーシス担じゃない私も「うおっ」ってなったので、たぶんユーシス担ガチ勢は発狂する。
・最後にアッシュの目元アップのカット(なんか穏やかそうな表情でなにかを見上げてる)から、どこかわからないけどなにかの建物の中の扉を開けて奥に進むアッシュ、で終わり
---------------------------------------------------------------------------
・ふうううう結構思い出せた!第1話のラストでまんま同じ曲が流れてるのは幸運だったな!音によってだいぶ記憶が蘇る!
・このOPからすると、敵キャラばーん!って演出のオーサーユーシスゴルツィネが主な原因となったゴルツィネ邸地下室での出来事が第1クールの中ボスで、ラスボスオーサー戦までで第1クール終了だろうなあ大方の予想通り。さて本編。
・例の腰チラ、平然としてるアッシュの顔が好き
・「あら?なんかやらしいこと~」の顔!顔!
・ここなんかやけにえろいなーと思ったら、そうか笑ってるからだと気づいた。原作も同じ台詞だけど口角下がってるから比較的結構乾いて感じる。ドライ(原作)⇔ウェット(アニメ)って感じ。一粒で二度おいしいとはこのこと。
・英二の手当の前、英二に「さわるな いてえよ」っていうアッシュの声と顔好き!
・マービンへの「話がある…あんたにだけ」の絶妙な色っぽさよ。色気ばっちりです内田雄馬さん。画的にも、長く垂れる前髪(横髪?)と表情がすばらしい。
・ゴルツィネ部下に連れていかれるオーサーのオラついた音声だけが奥から聞こえるとこ、やっぱり「いい…!」って思っちゃう。なんでかわからない。
・この辺で確かオーサーの顔の作画がちょっと簡素?になっていて、それ含め全体観終わった後思ったこと。6/30の先行よりは冷静にみてると、第1話よりは最初から最後まで作画やべえええって感じはなく、第1話が全体平均値で上の中だとするなら、第2話は全体平均値上の下、まれに中の上のカットもあるなって感じ。といっても、各所大事なトコにはばっちり力を入れて上の上のカットを持ってきてくださっていて、結論なにも不満はない。大満足。できれば3話目以降もこのレベルを保って欲しいけどどうかなー
・問題の色仕掛けシーン。「ギャラリーのいるとこじゃやだぜ(原作は語尾「やだぜ」だけど、アニメはもしかして「やだな」だった?おぼえてない…)」胸元に持っていく左手。「2人だけになれるとこ… 連れてってよ」顔も声も最高。
・原作は「ふたりだけになれるとこないの?」だけど、微妙な違いでよりえっちになっている
・マービンに腕をまわされるとこ、原作のコマよりがっつり触っている マービンこの~~
・腕を振り下ろしてマービンを撃退するとこ、アッシュを下アングルから映すカメラさん有能 超かっこいい
・原作は肘打ちだけどアニメは手(どっちが痛いんだろう)
・改めて見てもやっぱ超高い塀
・ここだー!具体的に思いだせなかったけどめっちゃ好きだったアッシュの顔!英二が水道管外してよろけて尻もち?つくとこ、アッシュがまじ何の感情もない「無」の表情をしてるのなんかわからないけどめっちゃツボw好きw
・というか英二君よくその水道管取り外せたな
・アッシュが英二に呆れてるとこ、「頭がイカレちまったんじゃねえの…」って語尾「の」って言った??ちょっと聞き取りづらかったけど「の」? なんかかわいい感じに聞こえた。原作は「頭がおかしくなったんじゃないのか…」だけど
・一瞬ハイキューの日向がいた。(「おおお~~っ!(目キラキラ)」って感じの。)
・「じゃあこのまま皆殺しになるのを待つのか!?」で目元が隠れる英二 かっこいい!
・アッシュの腰チラに負けず英二もしっかり腹チラ
・英二、駆け出す前に後ろ足で地面トンッってした?棒高跳びの基本動作にあるのかな?
・英二が駆けだす→棒高跳びのシーン、ここのなんとも言えない淡々としたBGMがもう大好きで大好きで、うまく言えないけど、なにかが始まる、なにかが変わるようなそんな予感を思わせるBGMなんです。「運命」のダダダダーン!のような強烈なものじゃないけど、一段一段階段をのぼるような、一歩一歩歩んでなにかが前に進んでいくような、そんな感じのメロディ。
・英二が飛んだ瞬間の髪ぶわっ→英二の映る翡翠の瞳のアップ、もうここ映像は勿論すばらしいけどサウンドも!もう!
・英二が飛んだ後のアッシュの放心顔が…原作のコマでは描かれてないけどほんとすばらしい補完
大和魂が削られちゃったけど、「ちっくしょお… 待ってろよ!」が大変すばらしいので、やっぱり無問題
・アッシュの「逃げちまったよ」の後の「空を飛んでな」のオリジナル台詞が、もう既に同じこと言ってるけど最高中の最高
・マービンにぶっとばされる横顔ですら美しいアッシュ
・忘れてたけどPVに出てくるショーターの手刀シーンはここ。オーサー子分から埠頭の場所を聞き出す。ここのスマホ誰に電話してるのかなと思ったけど状況と今後の展開的にたぶんアレックスでいいのかな?確定じゃないけどなんかわくわくする組み合わせ!ショーターとアレックスの絡みみたい!
・病院で治療される英二。輸血パックの「A」ってA型?全然関係ない?
・「スキップだって僕がいなかったら逃げてた」って台詞、原作ほぼままだけど「そうか?」って思っちゃった。第三者視点からみるとむしろ相手はもともとスキップが狙いだからあんま関係なく思えるんだけどまあ本人からするとそういうわけにもいかないのか。あと原作一人称「オレ」だけどアニメは「僕」なんだな(記憶違いでなければ)
・口笛がうまいチャーリー。というか仮にも上司を目の前にして口笛ってなんかアメリカンって感じ笑
・「スキップには用はないだろう…」のアッシュ、あいかわらず顔がキレイ
・「くそっ 放せ!」「スキップ!!」「さわんなこのっ」がやはりすばらしい内田雄馬さん
・アレックスとショーター登場!アレックス、ボクシングスタイル?の素手の肉弾戦でかっこいいなー!
・アッシュのずつきかっこいい
・ボーンズは髪が濃いピンク系で服が薄いピンク系かな?かわいい。なんか動きもかわいい。顔子犬でしぐさは子猿みたい。
・スキップが撃たれた瞬間の目を見開いて髪ぶわってなってるとこと、駆け寄るとこのアッシュの表情がもうほんと胸えぐられる
・アレックス、ショーター、ボーンズとあと誰か(たぶんコングじゃなかったと思う。モブ?)も驚愕の表情
・スキップの「あ…」って漏れる声が… アッシュが「だめだ…死ぬな…」「だめだ…」って言うんだけど、2回目の「だめだ…」の声の震えやばい
・「マービン きさま…!」で振り返るアッシュ、髪が垂れて右目が隠れるの、状況的に不謹慎ですけどめっちゃかっこいいしびれる
・マービンを追いかけるため車を奪取するアッシュ、2回目みてもやっぱりものすごい蹴りをかましている。時計回りに大きく円を描くしなやかな右脚! そのあとちょっとよろけるのも細かくてポイント高い
・「あ~~っ」ってやるせない感じで後頭部掻いて、大きく膝沈めてからバッッと「おっせーよおっさん!!」って叫ぶショーター、とても感情に溢れる動きですごく好き。あと叫んだあと「追っかけてった!」って言ってるカット、目がみえるアングルなのが地味にテンションあがった。
・マービンの死、罠にはめられて「しまった…!」ってとこのアッシュの顔かっこいい
・取り調べシーンのこの静かで落ち着いた曲調絶妙につらい
・子供ポルノのタイトル、「American Boy」…
エヴァンスタインがディスクを再生機に入れる時の「やめろ!!」ってアッシュの叫びと目元の映らない横顔が…
・「いくつの時だ?10か11か?もっといってるのか?」 エヴァンスタインこのやろおおおお
・尋問に歯ぎしりするアッシュの口元からカメラが上にあがっていくんだけど、最後に下半分だけ映る左目が、こんなに非情でむごいシーンなのに第1話第2話全体とおしても一番ってぐらいにキラキラしていてとても綺麗なんだ…。でもその瞳をキラキラ輝かせている光は、吐き気を催す暴行が映し出されているスクリーンの光なんだ…ってとこまで考えて自分でもう胸がつまってダメになった。
・もう先日↑で書いたことではあるけど、やっぱりここで笑顔の警部は違うよ…。ほんとに信じられないことが起こったときの防御反応的笑顔とか、感情と表情が必ずしも一致するものではないことはわかるけど…。ここだけが惜しい…(あとこの直後のアッシュの顔も、取調室での壮絶な表情があまりに完成度高かったせいか?、なんか物足りない中の上な感じがしてしまう)
・ここでぱっと場面切り替えで鳴るマフィアBGM(仮題:ゴルツィネの朝食)、直前のシーンとの温度差に笑う
・チャーリーのアッシュ説得シーン、アッシュの「俺は何も知らない」がもうほんと声低くて怖いぐらいで、表情も会話中ずっとキツくて険しいし、その後の英二面会との違いが明白。最後の「もう帰ってくれ」がやっぱりいい演技。
・英二の「やあ」からはじまる面会シーンのピアノ?の静かで安心するBGM、今後のアッシュと英二の関係性の変化を予兆してる感じ
・顔も声もやわらかいよアッシュ…さっきの対チャーリーとはえらい違い
・特に「おまえもウソのつけないヤツだな」が…声に気安さがにじんでいる…すごい
・公式サイトの予告ページに載ってたあのキレイな顔の次の表情がもう不自然に明るすぎて…そこで「おまえはいいな… あんなふうに跳べて…」だよ。声自体に明るさはないのにこんな表情で… もう英二君じゃないけど何も言えないよ 英二君が「アッシュはもう覚悟をきめてるんです」って言ったとおりのどんぴしゃの演出と、内田雄馬さんのパーフェクトな演技に合掌 個人的第2話のNo.1台詞&演技
・泣いてる英二君みた伊部さんの「英ちゃん!!!」はやっぱりちょっと聞いててビクッってするぐらいの激しさがある。原作は「どうした? どうしたんだ英ちゃん…」だぞ!
・原作もそうだけどここでさらっと自然に伊部さんに身を寄せる英二君よ…
・肩を抱いてなだめる伊部さん頼れる男 「もう泣くな…な?」がいい兄貴感いい父親感
・「おれたちが見届けてやろう 最後まで」 ここの伊部さんの心情地味に気になるなー 後に英二を日本に帰そうとするとこからするとここではまだ楽観的というか、「怪我してるけど英二はみつかって一件落着もう一安心」とこの時は思ってたんだろうな(見届けるとは言ってるもののあくまで傍観の立ち位置であって)…まさかあんなにがっつり巻き込まれることになるとは
・ジェンキンズ警部の「マックスに会って話してアッシュを守らせるんだ!」あたりからの不穏な劇伴最高
・チャーリー→伊部→英二の手つなぎ連鎖
・サブタイ「異国にて(In Another Country)」
・さあここから問題のEDです。
---------------------------------------------------------------------------
【覚えている限りの歌詞(たぶん抜け、記憶違いあり)】
出会いと 別れを繰り返す 日々の中で いったい ぜんたい 何を信じればいい
(間奏)
(×× その時には?) 諦めていた
うばわれないように くたばらないように 生きるのが精一杯
胸に刺さったナイフ 抜けずにいた
(ナイフを抜いたら?)しぶきをあげて 涙がふきだすでしょう
溢れ出した 涙のように ひとときの きらめく 命ならば
出会いと 別れを繰り返す 日々の中で いったい ぜんたい 何を信じればいい

【映像】
・完全な黒ではない、例えると版画みたいな黒背景の中央に、翡翠色の淡い光。かすかだったのが徐々にぼやーっとあかるくなっていく
・無数の水あぶくが画面下から上にあがっていく やがてそのあぶくがぎゅっとちぢまって赤と青の線になり、一瞬DNAらせんのようになったかと思うと、二本の線が絡み合って赤と青二色の心臓の形に。動脈と静脈。
・鉛筆画で歩くアッシュの背中→手前に歩いてくる足元→胸元のアップ。腕で服(たぶん白T)を掴んで破くと、さっきの心臓が。
・水の底に沈んでいくアッシュ→溺れるように口元から息のあぶくが出る
・軽く背中を丸めているアッシュの横アングル→ラスト「何を信じればいい」で目元のアップ。
・ここがもうほんとすごかったんだけどこの瞳、一切光が入ってなくてただの薄い単色緑のぬりつぶし…翡翠のキラキラ感ゼロ…。ぞくっとした…。
---------------------------------------------------------------------------
・OPはとにかく曲がノれるしいろんなシーンやキャラが出てくるのでもうテンションアゲアゲって感じだったけど、EDは逆にそれこそこっちの胸元にナイフを突きつけられる感じ。息が出来なくなる。
・これほんと第1クールずっとこのままなのか、それとも話数進むごとにちょっとずつ変わるパターンの奴なのかが気になってしょうがない。しょっぱなにこんだけ「望みは無い」って感じの瞳にするからには、逆にあの「ずっとだ」の回ではじめて光が入るぐらいの演出があるのか??!と深読みしてしまうけどどうなんだろう…。歌詞が「何を信じればいい」のとこで、ついにその瞳に光が入るとこを想像したら頭おかしくなりそうです。